米国・世界で数多くの革新的な広告・エンターテイメントキャンペーンを実現してきた、Pereira O'Dell社の共同創設者でありクリエイティブ総責任者。これまで、MINI、Coca-Cola、LEGO、Google、SkypeそしてIntelを始め数々のブランドと仕事をしてきた。サンダス映画祭に公式選出された「Lo and Behold」や、3つのカンヌライオンズグランプリを獲得したソーシャルフィルム「The Beauty Inside」などをプロデュース。13年前にカンヌライオンズ・サイバー部門にてカンヌライオンズ史上最年少の審査員長を務めたのを皮切りに数々のアワードで審査員、審査員長をつとめている。アドウィーク誌のCreative 100、4Aの広告を偉大にする100人に選ばれている。
2017年にはカンヌライオンズ・ブランデッドエンターテイメント部門の部門長をつとめ、2018年に書籍「The Art of Branded Entertainment(英Peter Owen出版)」を編集者・著者として執筆。
博報堂・博報堂DYメディアパートナーズ メディア研究所を経て2011年博報堂DY・セガなどの出資でSTORIES®を設立。STORIESは東京・LAに拠点を持つクリエイティブ・ブティック。米国を中心に20名以上のクリエイターが所属、SUBARU Your story withシリーズ、安室奈美恵MV、宇多田ヒカルMV・テレビ番組などブランデッドエンターテイメント、CM、MV、イベント等、数多くのプロジェクトをプロデュース。米国においても複数のハリウッド映画、テレビ番組を企画開発進行中。
早稲田大学法学部・USC映画大学院プロデューサー学科卒業
2018年Spike Asia審査員、「The Art of Branded Entertainment(共著 英Peter Owen出版)」
www.stories-llc.com
キャロル・ゴールはICM Partnersのパートナー兼グローバル・ブランデッドエンターテイメント部門責任者である。2008年にICMに参画、エンタメ業界に待ち望まれていた、ブランドとタレント協業部門を設立、ICMのクライアントである映画・テレビ・スポーツ・音楽の世界のタレントのためのブランドを構築、数々のディールを成立させてきた。クリエイターおよび起業家としても、ICM Partnersの企業エージェント部門も設立。ここでは高級品・自動車・ファッションブランドに向け、戦略的エンターテイメントマーケティングの助言や、最先端キャンペーンの開発を提供。彼女はAdvertising Age・Billboard・Adweekによって、ブランドのトップエンターテイメントマーケターとして認められ、ハリウッド専門誌Varietyからは業界で最も影響力がある女性の1人として評されている。ICM参画以前は、14年間近くMercedes-Benz USAのエグゼクティブを務め、従来型の自動車マーケティングコミュニケーションからの変革をリードしてきた。彼女は同ブランドを高級品およびエンタメ業界の競合として位置付け、同時に高い投資対効果を実現した。他のブランドとのアライアンス交渉もリードし、メルセデス・ベンツ ファッション・ウィークは、Adweekが「ブランドによる成功確実なマーケティング判断」と評した。ミシガン州立大学でジャーナリズムの学士号とマーケティング・コミュニケーションの修士号を取得している。
ガボール・ハラチはニューヨークを拠点とするテレビ・デジタルメディアプロデューサーであり、ドキュメンタリー映画製作者。以前にRed Bull Media Houseでエンターテイメント・エディトリアル・カルチャー責任者を務めた。現在はコンテンツマーケティングにおいてグローバルブランドのコンサルタントをしている。イェール大学演劇大学院で演劇プロデューサーとして、ニューヨークのCBS Broadcast Centerではテレビプロデューサーとして訓練を受けた。ガボールのコンテンツマーケティングにおけるキャリアは、劇場からテレビの調査報道やドキュメンタリー映画製作、そしてブランドコンテンツのポートフォリオ全体の開発および制作を監修することまで多岐に渡っている。
ジェイソン・ゼノポラスはVMLのグローバルCVOかつVML EMEAのCCOである。長編映画の監督・脚本や、受賞歴のあるテレビコマーシャルの監督経験を持つ。また、VML South Africaを含む多くの事業を運営し、成功させてきた。ジェイソンの指揮の下、VML South Africaは数々の国際的な賞を受賞し、カンヌライオンズ・グローバル・クリエイティビティ・レポート2017で、エンターテイメント・エージェンシー・オブ・ザ・イヤーに選出された。
ジュールズ・デイリーはRSA Filmsの社長。RSAFilmsはリドリー・スコット、トニー・スコットが設立した映像制作会社。多数の映画・テレビシリーズのプロデューサー、エグゼクティブプロデューサーである。手掛けた作品は『THE GREY 凍える太陽』『デイブレイク』『特攻野郎Aチーム』『シャンハイ・ヌーン』など。
ルチアナ・オリヴァレスは、ペルーで最も重要なテレビネットワークの一つ、Latina MediaのCCOである。以前はペルーで最も愛されるブランドの一つ、BBVAのマーケティング戦略を指揮して、重要な事業目標を達成し、国内外多くの名誉ある賞を受賞した。2015年に『The Concert No One Was Waiting For』で、ブランデッドコンテンツ部門とPR部門の2つのカンヌライオンズを受賞し、2016年には『The Mute Performance』でもう1つのカンヌライオンを獲得した。今までにベストセラーのマーケティング関連書籍を3冊執筆しており、ペルーのトップエグゼクティブ100人の1人である。
マルセロ・パスコアはBurger Kingのブランドマーケティングのグローバル責任者である。GreyやDDBなどの広告会社でのコピーライターとしてキャリアをスタート。5年間New Contentのクリエイティブディレクターを務め、Unilever Brazilのためのブランデッドコンテンツプロジェクトの創作・制作を指揮した。2014年、Coca-Cola Brazilのクリエイティブエクセレンスディレクターとして、クライアント側に移った。その後、米国ジョージア州アトランタに移り、Coca-Colaのグローバルクリエイティブディレクターに就任。クリエイターとしてもクライアントとしても、彼の作品は常に広告とエンターテイメントの融合に焦点を当てており、カンヌライオンズ・クリオ賞・エフィー賞など複数の国際的な賞で認められてきた。
マリッサ・ナンスはOMDのマネージングディレクターである。Omnicomには20年以上、OMDには創立以来ずっと勤め続けている。あらゆる媒体にまたがる、エンターテイメントベースのメディア戦略の開発・交渉・実施のスキルを磨いてきた。専門分野には、オリジナルコンテンツの企画と制作、ストーリーと製品の統合、プロモーションの拡張、および360メディアプラットフォームなどが含まれる。
ミーシャ・シャーはMediacomのスポーツ・エンターテイメント部長である。MediacomはWPP Group傘下の、世界最大のメディア広告会社ネットワークの1つ。15年以上の経験を持つ業界のベテランであるミーシャは、最も称賛されるグローバルブランド・イベント・IP・タレントに対し、スポーツとエンターテイメントの力を最大限に引き出す革新的なパートナーシップを築くための、助言と協力を行なってきた。国内外で数多の賞の審査員を務めた実績を持ち、彼の意見はNew York Times、Wall Street Journal、Fortune、CNN、CMO、Adweek、Campaign、SportBusiness Internationalといった世界有数の出版物に掲載されている。
モニカ・チュンは、エンターテイメントおよびポップカルチャーを専門とする、PR・マーケティングのグローバル企業PMK•BNCのEVP兼COOである。近年New York Observerの「Power 50」にて第2位に選出。PMK•BNCはエンタメ界の著名人たち、ブランドに対しコミュニケーション・マーケティング戦略を提供している。クライアントは400以上の最も尊敬されるタレント、インフルエンサー、コンテンツクリエイター、ブランドイノベーターを含む。ケイト・ハドソン、キャメロン・ディアス、キャリー・アンダーウッド、ショーン・コムズ、Pepsi、Audi、Samsung、American Express、T-Mobileなどがその一部。Monicaは受賞歴のある戦略的マーケティングのプロであり、ブランド戦略、インフルエンサーマーケティング、エンターテイメントアウトリーチ、経験価値マーケティング、スポンサーシップ、プロモーション並びにインサイト・分析の分野で20年以上の広告会社経験を持つ。500以上の様々なブランドに対し、イノベーションを推進するマーケティングプログラムの作成・実行を成功に導いてきた実績を持つ。
ペレ・シェネールはBartle Bogle Hegarty(BBH)のワールドワイドCCOである。2010年BBHのハリウッドオフィスを設立し、広告・テクノロジー・エンターテイメントの交点におけるクリエイティブパワーの発揮に貢献した。また、BBHのマーケティングインサイトと、現代ポップカルチャーを代表するScooter Braun Projectsとの合弁会社である、The Creative Studioを共同設立した。
リカルド・ディアスは現在Anheuser-Busch InBevの中米地域のマーケティング部長である。以前はニューヨークのConsumer ConnectionsにてグローバルVPを務めていた。Advertising Ageによって「Media Maven(メディアの達人)」、Billboardによって「Branding Power Player」に選出。また、優れた広告界のリーダーを表彰する業界最優秀賞、AAF Hall of Achievementに入選した。
サマンサ・グリンは大手テレビ制作会社FremantleMediaのグローバル・ブランデッドエンターテイメント部門、全世界担当副社長である。ロンドンを拠点とするものの、世界中におけるFremantleMediaのブランデッドエンターテイメント活動を推進し、地域のコマーシャルチームおよびデジタルチームと協力してブランド戦略を提供している。また、テレビやデジタルプラットフォームにおける広告主のエンゲージメント最大化のため、ブランドや広告会社との重要な関係をリードする。この役職以前は、ロンドンとパリのPublicis Entertainmentにてマネージングパートナーを、All3Mediaでブランデッドコンテンツ責任者を務めた。
トアン・グエンはJung von Mattのインターンとしてキャリアをスタートし、会社史上最年少の戦略ディレクターに就任。現在はドイツで最も多くの受賞歴を持つスポーツマーケティング企業、Jung von Matt/SPORTSのパートナーである。国内外の各種スポーツ協会、サッカークラブ、スポーツブランドや優良企業、数名のトップアスリートにアドバイスを行っている。トアンはドイツのMousesportsをはじめ複数のeスポーツチームを運営している。また、Mercedes-Benz、Pringles、Vodafoneといった多くのeスポーツスポンサーのストラテジストでもある。